酸素クラスターイオンとは
酸素クラスターイオンとは酸素分子イオンが10~60個集まった集合体で空気に太陽光線が当たることによって自然界に多く作られています。
Levionは放電ブレードにてマイクロプラズマ放電を起こし、空気中の酸素分子を電離させることで僅かな電力から大量の酸素クラスターイオンを人工的に作り出します。
酸素クラスターイオンは、空気中の悪臭成分や細菌・ウイルス・有害物質を包み込む性質があり、その効果を利用して脱臭・除菌・空気の快適化を行います。
クラスターイオンが出来る仕組み
を詳しく
O2
O2-イオン
電気的に中性を保っている酸素分子が、交流電圧2800Vでマイクロプラズマ放電しているブレードにより、マイナス電子が引きはがされ、引きはがされた酸素分子が、O2+イオンとなる。
引きはがされた電子が他の酸素分子に捉えられ、O2-イオンとなる。
プラスとマイナスに荷電した酸素分子(O2+イオン、O2-イオン)は、酸素分子(O2)を巻き込みお互いに引き合い、O2+イオン、O2-イオン、O2で構成される50~60個の累積集合体である酸素クラスターイオンが形成される。
脱臭原理
除菌原理
脱臭効果検証
【試験条件】容積11.7㎥、換気量136㎥/h、換気回数11.6回/hの部屋で人の出入り無しの状態で脱臭機を停止させて、60分後に室内にて嗅覚評価を行う。
その20分後、脱臭機を運転させ80分後に同室内にて嗅覚評価を行う。その間ニオイセンサーは連続測定していた。
除菌効果検証
第三者分析機関における菌数測定試験
【試験条件】容積214.5㎥、室内換気あり、温度24.5℃、湿度50%の条件下でシルフィード1を運転させ、一定時間毎の空中浮遊菌数を確認。
測定機関は㈱ビー・エム・エル。
測定結果
都内某オフィスにおける空中浮遊菌培養試験
【試験条件】都内の某オフィスにて、シルフィード2設置前と設置3週間後の空中浮遊菌を採取して比較。3週間はシルフィード2を24時間連続運転とした。採取は簡易サンプラーによる吸引と、開放のみの2パターン
測定結果
吸引
開放のみ
シルフィード設置前
シルフィード設置後